2017年5月8日
こんにちは.矯正担当の新川です.
ゴールデンウィークが終わりましたが,みなさんいかがお過ごしになられましたか.
私は休み前から風邪をひき,声がガラガラになっておりました(^^;)
しかし,お休み中リフレッシュでき風邪もすっかり良くなりましたので,患者さんに風邪をうつす心配もなくなりホッとしています.
今日は反対のかみ合わせの治療の続きをお話致します.
先日は,各治療の時期のメリットやデメリットをお話しました.
矯正治療が始まるとかみ合わせの調整をしたりや装置を使っていただくことになります.
一例ですが,このような装置があります.上のふたつはマウスピースタイプのものです.
針金が付いているので痛そう,付け方は難しいのか,といったご質問をよくいただきます.
どちらも診察室で一度練習すれば簡単に取り外しが出来るようになります.
痛みに関してですが,はじめは違和感や歯が押される感じを嫌がられるお子さんもいらっしゃいますが,1ヶ月後の診察時には装置を嫌がっている子もあまりいません.
また,上顎牽引装置と言って上顎の成長を促す装置を使用する場合もあります.
この装置は顔の外につけるものなので,主に家にいるときと就寝時に使用していただくものです.
これは大きな装置で,はじめは寝ている間に外してしまったり,なかなか付けられなかったりするお子さんもいますが,良いタイミングで継続して使ってもらうととても効果的なものです.
他にも様々な装置がありますが,どの装置を使って治療していくかは精密検査をしてから決定します.
無料相談時にお口の中を拝見し,おおよその治療方針や使用する装置についてご説明致しますので,お気軽にお尋ねください.