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2017年4月17日

床

こんにちは。矯正担当の新川詔子です。

だんだん暖かくなってきましたね!桜の花はもう見頃を過ぎてしまいましたが、皆さんはお花見されましたか?(^^)

今日は、お子さんの矯正治療、特にデコボコの歯並びの治療についてお話を致します。

 

私が小学生の頃はまわりで矯正治療をしている人がいた記憶はありませんが、今はクラスで何人か矯正治療をしている方がいるんじじゃないかなと思います。

現在私は岡山県の歯科医院でも月に数回矯正治療を担当させていただいているのですが、小学生の患者さんに話を聞くとどの子もクラスに3,4人は矯正している子がいるみたいです。

 

小児矯正は早期治療、予防矯正やⅠ期治療といった呼び名でも呼ばれるように、どんどん生え変わる永久歯が出来るだけ綺麗に並ぶために、そして咬み合わせをよくするために行う土台作りの治療です。

成長を利用し治療をしていきます。例えば、顎を広げておくことでこれから生えてくる永久歯の生えてくるスペースをつくります。そうすることで生えてきた永久歯はデコボコにならずに並んでくれます。

矯正というと、「ワイヤー」「痛い」「目立つ」といったイメージがまず出てくる方が多いと思いますが、Ⅰ期治療では外から見えるワイヤーで治療していくのがメインではなく、主に外からはほとんど見えない様々な装置を使い、痛みもあまり感じずに治療をしていくことが可能です。

永久歯が生えそろってからではなく、乳歯と永久歯が混在している時期、特に永久歯の前歯が生えてくる時期から矯正治療をはじめることで前歯が綺麗に並んで生えてきたり、少しデコボコになったとしても最小限で食い止められます。

また、特に上あごの拡大は低年齢児ほど効果が高く、年齢が上がるほど歯並びを広げるのが難しくなると言われています。

永久歯に全部生え変わってから、例えば中学生から本格矯正をすることももちろん可能です。その利点としては、お子さんご本人も保護者の方も実際目で見てデコボコの量を確認してから治療が開始できることです。

ただ、永久歯が生えてくるに従い症状が悪化してしまうことがあります。また、正常な顎の幅や長さの発育が不十分になることがあります。

そうすると、抜歯をしないと綺麗な歯並び、咬み合わせが得られない可能性が高くなります。

 

矯正医としては、早期治療から始められることをおすすめしています。出来れば低年齢から矯正治療を始めていただいたほうが結果が良いので、治療費も早期治療から始められるほうが少し安くなるようにしています。

お子さんの歯並びについて気になる方は、是非お話だけでも聞きに来て頂ければと思います。

ご相談は無料で行っておりますので、お気軽にお越しください。

 

 

 

 

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