2018年4月21日
4月になり,ここ二日ほど春を通り越して夏のように暑いですね!
診察を受けに来るお子さんたちは,半袖の子がほとんどです.
今日は私自身の体験から,マタニティ歯科について少しお話しをいたします.
最近第二子を出産したのですが,第一子のときとは違いなかなか大変でした.
妊娠後期で切迫早産と診断され,ご飯とトイレの時以外は寝たきりの入院をすることになってしまいました.
早産というワードはよく聞くけれど,実際自分の子どもが早産になるかもしれないとなって,色々と調べたり,お医者さんに話を聞いたり,そしてとても不安になりました.
重いものを持ちすぎたかなとか,歳のせいかな,何か自分が悪いことをしてたかなと色々考えて落ち込みました.
結果,早産にならずに正期産で,低体重児になることもなく元気に生まれてきてくれて,今は寝不足ですがかわいい寝顔に癒やされる日々を送っています.
切迫早産になって初めて,我が子が早産になってしまうことの怖さを知りました.
この早産や低体重児の原因は様々ですが,その中の1つとして歯周病があります.
重い歯周病にかかった母親は、早産や低体重児を産むリスクが高いことが報告されています。
これは、歯周病にかかった歯周組織が作り出す炎症物質が血液中に入り込み、子宮の収縮に関係しているためだと考えられています。
また,つわりで歯みがきが不十分になる方も多いと思います.その上,胎盤で作られるホルモンが歯周病菌を増殖しやすくするため、妊娠中は歯周病が悪化しやすいという事実があります。
つまり、歯周病は早産による低体重児出産のリスクになるにもかかわらず、妊娠中は歯周病にかかりやすいという大変やっかいな問題があるのです。
これらのことより、妊娠中はもちろん妊娠する前から歯科医院で定期的に健診やクリーニングを受け、歯周病であれば治療しておくことが大変重要です。
妊娠中は,色々な食べ物を赤ちゃんのために制限しないといけないことはよく知られていますが,お口の中を健康に保つことも,母親として赤ちゃんのために出来ることの1つです.
寝たきり生活や入院をせず楽しくハッピーなマタニティ生活が送れるように歯科医院としてお手伝いをできたら嬉しいです.
妊活中の方や妊娠中の方,もちろん小さいお子さんをお持ちの方も一度お口の健診・クリーニングにお越し下さい♪




