ブログ|堺市・中百舌鳥で歯科・歯医者をお探しの方はしんかわ歯科クリニックまで

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2017年11月30日

前回のブログの続きとなりますが,今回は小児矯正のメリットのお話しを致します。

 

矯正歯科治療をはじめる時期や年齢に制限はありません。しかし子どものうちから矯正歯科治療を始めることは、大人になってから始める以上に様々なメリットをもたらします。

今回は堺市のしんかわ歯科クリニックが考える、小児矯正歯科治療のメリットについてご紹介していきましょう。

子どもの成長を活かした矯正歯科治療が行える

子どもと大人の矯正歯科治療で大きく異なるのは、まだ発育途中の子どもの場合、成長を利用して治療が行えるという点です。

大人の矯正歯科治療は、基本的に歯のみを動かして歯並びを整えます。そのため顎が小さく歯が並びきらないようであれば、やむを得ず歯を抜く場合があります。

一方の子どもの矯正歯科治療では、成長を利用して出来る限り歯並びを整えることが可能な場合が多いです。

しんかわ歯科クリニックでは小児矯正歯科治療をⅠ期とⅡ期とにわけ、Ⅰ期では主に顎の幅を広げたり、顎の成長を促進したり,抑制したりする治療を中心に行います。Ⅰ期の段階で,顎の大きさや位置を調整しておくことで、歯を抜くことなく歯並びを整えることができる可能性が高くなる,というわけです。

生涯を通して虫歯や歯周病になりにくい口腔環境をつくる

歯並びが悪いと歯に汚れがたまりやすく、また歯ブラシも自分ではうまく当てられないため虫歯になるリスクが高くなります。特に永久歯は乳歯のように生えかわることはなく、一度虫歯になってしまうと元通りに戻すことはできません。

また30歳を過ぎたあたりから深刻になってくるのが歯周病です。虫歯と歯周病は歯を失う2大疾患ですが、特に歯周病は50歳以上で歯を失う原因の半数以上を占めています。

子どもの頃に歯並びを改善しておくことは、その子の生涯を通して歯にまつわる様々なトラブルを予防することへとつながっていくでしょう。

堺市のしんかわ歯科クリニックでは子どもの矯正歯科治療を通して、お口の健康のみならず体の健やかな成長もサポートしたいと考えています。
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