2019年2月28日
こんにちは.しんかわ歯科クリニックです!
もうすぐ3月ですね.暖かくなったら外でご飯を食べたり,子供と遊んだりしたいです♫
今日は,矯正後の後戻りを防ぐためにしなければならない「保定」というものについてお話します.
矯正治療すれば一生キレイな歯並び??
といわれるとそうではありません.
矯正治療で歯並びを整ったあと,装置を外して何もせずにそのままにしているときれいになった歯並びがもとに戻ってきてしまうことがほとんどです.
そうならないようにするために,保定装置を使って良い歯並びを維持するための期間を保定期間といいます.
保定期間は,矯正医によりバラバラですが,何年保定していれば絶対安心!というのがわかっていないのが現状です.
私は学生の頃矯正治療を一度しましたが,歯並びが崩れてきたため数年後部分的に再治療してもらいました.
そして,その後上下前歯の裏側に細いワイヤーをつけて保定をしています.
裏側につけているので,もちろん人からは見えません.
細いワイヤーで保定してからは,もちろん歯並びはきれいなままで安定しています.
私個人としては,保定装置はほとんど気にならないので,一生つけておくつもりです.
一度昔矯正したけどがたがたに戻ってきちゃった...
という方は悲しいですがとても多いです.
せっかく長い治療期間頑張って,なおかつお金もかけてした治療を無駄にしないためにも,矯正治療で歯並びを整えたあとの「保定」はとても大事です.
保定装置はマウスピースタイプのものや,歯の裏側につける細いワイヤータイプのものなど様々なものがあります.
上がマウスピースタイプのもの,下がワイヤーです.
マウスピースタイプのものは,取り外しができてお口のお掃除もしやすいのですが,時間が経つとサボってしまって歯並びが崩れてきてしまう方も多いです(^^;)
私もその一人だったのですが..笑
写真のような細いワイヤーで私は保定していますが,ワイヤーは気にならないので楽です.
ただし,ワイヤーの周囲に歯石が溜まりやすいので,定期的にクリーニングをしてもらっています.
当院では治療受けられた患者さんの負担を無駄にならないようにするためにも,カウンセリング時にしっかりとご説明するように心がけております.
歯並びについて気になる方や,一度矯正したけど歯並びがまた崩れてきてしまったという方も,
お気軽に堺市 しんかわ歯科クリニックまで矯正のご相談(無料)へお越しいただければと思います.