ブログ|堺市・中百舌鳥で歯科・歯医者をお探しの方はしんかわ歯科クリニックまで

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2018年8月3日

こんにちは、しんかわ歯科クリニックです
今日は矯正治療中の歯の手入れについてご紹介します。

「歯並びがキレイになって笑顔に自信が持てる」
「なんでもしっかり噛めるようになる」
「むし歯や歯周病になりにくくなる」
「顔のバランスが整う」

このように歯科矯正には治療によってもたらされる様々のメリットがあります。しかしその治療に際しては、いくつかのリスクが伴うことも理解しておくことが大切です。

矯正治療を受けるにあたり、特に注意しておきたいのが虫歯のリスクです。矯正治療期間中は歯に取り付けた装置の間に食べ物が挟まりやすく、また歯ブラシも通常より当てにくいためお口の中が不衛生になりがちです。

せっかく美しい歯並びを手に入れ、虫歯や歯周病のリスクを減らすことができても、治療の間に虫歯になってしまってはすべてが台無しです。そこで今回は、矯正治療中における虫歯リスクを減らすための取り組み方についてお話ししていきたいと思います。

矯正治療中のホームケア:矯正治療用の歯ブラシを活用してみましょう

「矯正治療中はいつもよりも歯磨きを念入りにおこなう」という点については、皆様にもよくご理解いただけると思います。ただいくら「念入りに」といわれても、歯と装置の細かいすき間汚れをきれいに落としていくことは簡単なことではありません。

そこで堺市のしんかわ歯科クリニックでは、矯正装置と歯の小さなすき間でも毛先が届きやすい矯正治療時におすすめの歯ブラシを用意しています。矯正治療用には毛束が1列ないし2列しかないスリムなものや、毛束に凹凸があるもの、ワンタフト歯ブラシなど様々な形状の歯ブラシがあります。

装置の構造や装着部位にあわせ、このような歯ブラシを活用しながら汚れを落とす工夫をしてみましょう。

月に1度はプロのクリーニングを受けましょう

日頃のホームケアだけでは十分に落とせない汚れは、プロによる専門的なクリーニングで落としていきましょう。

しんかわ歯科クリニックでは、矯正治療中の患者様に、歯科衛生士による定期的なPMTC(プロフェッショナルメカニカルトゥースクリーニング)を実施しております。PMTCでは専門の機器を用いて、歯ブラシだけでは落としきれない細かい部位の汚れを徹底的に落としていきます。

特に,当院で矯正治療中のお子さんには,毎回歯ブラシ指導から機械を使ったクリーニングを行っております.

フッ素(フッ化物)の使用も忘れずに

矯正治療中の虫歯リスクをさらに抑えるために、フッ素(フッ化物)もうまく利用していきましょう。今の歯磨き剤にはそのほとんどにフッ素が含まれていますが、矯正治療中は特に装置のすき間にも成分が届きやすいジェルタイプのものがお勧めです。また当院では定期的なクリーニングの際に、フッ素塗布もあわせておこなっております。

矯正治療でキレイな歯並び・良いかみ合わせを手に入れ,お口の中もキレイに保ちましょう!

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